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FD支援部会

概要

 本部会は、教育内容・授業内容の改善を推進するとともに、教育効果に関わる全学的な企画を検討することを目的として設置されています。

2022年度 FD支援部会活動報告

 今年度の本部会は、昨年度までの部会のあり方を見直し、新規の取組みや大きな見直しが必要となる事項について議論を行う場として開催しました。
 まず、昨今の高等教育の動向について、中央教育審議会の「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」や「教学マネジメント指針」により理解を深め、第4期の機関別認証評価も視野に入れた、本学の取り組むべき課題について、部会委員の間で共通認識を持ちました。
 「学生による授業評価アンケート(以下、授業評価アンケート)」について、昨年度の教務主任およびFD支援部会委員に対して実施したアンケート結果を基に、現状の授業評価アンケートの問題点と今後の授業評価アンケートの改善すべき点について、議論を行いました。主に、回答者個人が特定される可能性がある点について、回答率を上げる方法について、結果の組織的な活用について、大学院科目での実施について、アンケートの調査項目について、これら5点について議論しました。部会での意見を踏まえ、今後の授業評価アンケートの実施方法や調査項目等について、検討を進めます。
 「シラバス」について、2023年度のシラバス作成方針を検討した他、他大学の事例も参考にしつつ、現状のシラバスの問題点や改善すべき点、2024年度からの新たな学年暦に対応したシラバスについて、議論を行いました。新たな学年暦に対応したシラバスを2024年度に公開するためには、2023年度中にシラバスシステムの改修を完了する必要があるため、重点的に議論しました。2023年度のシラバスについては最小限の変更に留めますが、2024年度のシラバスについては、授業計画欄の変更や、授業で取り入れるアクティブラーニングの記載欄の追加などを予定しています。
 「カリキュラムマップ(以下、マップ)」と「カリキュラムツリー(以下、ツリー)」の整備について、他大学の事例も参考にしつつ議論を行い、マップについては共通フォーマットを作成することになりました。今後、全学的なマップとツリーの整備を進める予定です。
 「教育方法・教材開発費」については、今年度はA区分に1件、B区分に1件、計2件の申請がありました。今年度より、新たに教務主任による予備審査の過程を加え、本部会での段階的な審議を経た上で、最終的に1件 の申請が採択候補となりました。
 その他に、同志社大学学習支援・教育開発センター年報投稿規定の廃止について審議を行いました。

部会記録

FD支援部会の記録は 教職員のページ(学習支援・教育開発センター各委員会・部会記録) を参照してください。
※本学専任教職員の方のみ閲覧可能です。
過年度の記録も掲載しています。
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